昨日、沖縄県本部町の八重岳で、自衛隊の電子戦を想定した訓練が行われる予定だったが、桜の枝の一部を折ってしまい、走行不能で訓練が中止となった。
また、現地には20名ほどが訓練反対の抗議活動をしていたとのこと。
自衛隊の大型車両、桜の枝折り引き返す 本部・八重岳
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1429392.html
ちなみに、この八重岳だが、普通車で走っていても枝に当たるような山道。
毎年1月には、八重岳桜祭りが開催され、桜の枝が飛び出したり垂れ下がっている場所では、対面通行が難しく、大渋滞となっている山道。
このニュースに対して、反対派やこれを良しする地元紙への批判などがTwitterで見受けられる。
私も同感ではあるが、根本的な問題として、
日本政府にも反対派にもどちらにも問いたい。
「桜の枝と日本人の命とどちら大切なのか!?」
反対派の連中はさておき、今の自衛隊のあり方には根本的に問題がある。
訓練場所等で現状維持ができない訓練はできないとなっており、桜の枝でさえ傷つけてはいけないというのが日本の法律だ。
しかし、桜の枝だけで訓練が中止されるというのは、行き過ぎだろう。
また、反対派20名とマスコミ批判を恐れている側面も否めない。
日本人の命より、桜の枝を優先する日本。
岸防衛大臣には、早急に改善を求めたいものである。