日本でも爆発的に感染者が増えているオミクロン株。
ここ沖縄では、本日は1400人を超えるPCR陽性者が出る見通し。
知事から県民まで、危機感というよりも困惑した状態です。
今、どこのPCR検査場も、朝から大行列となり、希望者全員の検査ができていない状態で、さらに医療関係者にも感染者が出て、その濃厚接触者が多数おり、200人以上の医療関係者が自宅待機となり、人手不足なども懸念されています。
ところで、このオミクロンですが、基本的に軽症者が多いとのこと。
無症状の感染者も3割ほどとのこと。
そして、この爆発的な感染の状態を見ていると、ほとんどインフルエンザに近い感染状況なのではないかと思います。
このような状態で、今の保健所対応で良いのか?
必ず、パンクするだろうと思われます。
結論から言えば、早急に2類相当から5類相当に変更し、発熱外来を多数設置して、症状のある方は、医師の診断の元処方を行うべきだろうと思います。
以前からこのブログでも書いてきましたが、陽性となり症状が出ても、保健所から「バファリン飲んで寝ててください」と言われるだけ。
「解熱剤がない」と言ったら、「ネットで買ってくださ」と言われるような始末。
その後、症状が悪化しても同じ対応。
そして、かなり強く保健所に要請して、ようやく入院できる始末である。
これは、私の身内の話です。
さらに後々、看護師の友人から聞いたところ、この電話対応の人は、保健所職員でもなく、ただのバイトかコールセンターだろうとのこと。
症状が出ていても、医師でもない人から市販薬を飲んで寝とけというような、医療体制では、死ななくても良い人が死ぬだけである。
オミクロンも軽症とは言え、感染が広がれば一定の死者が出る。
そのためには、早期治療が必要なのは誰の目から見ても明らかだ。
何らかの症状が出て、近くの医療機関で、解熱剤なり咳止めなどの薬を処方してもらっていれば、助かる命もあるはずだ。
持病がある人は、高熱が出ればそれも影響してくる。
また、独自で市販薬を服用することで、ごくごく僅かだと思うが、市販薬でも副作用がある。持病によっては摂取しな方がいい風邪薬もある。
また、発熱外来を受診した際に、その時点で、パルスオキシメーターを医師から貸し出せるような仕組みも構築すれば、保健所の業務も減るだろう。
早急に5類相当に変更して、
症状があれば、医師の診察を受けられる体制を整えるべきだろうと思う。
もちろん、5類にすれば医療費が必要となるが、一部の収入が低い人や、一部の検査や治療に関しては、無料にする法律などの整備も必要だろうと思われる。
早急に5類相当に変更して、
症状があれば、医師の診察を受けられる体制を整えるべきである。