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八重山日報の玉城デニー知事への批判記事に賛同!
12月24日に八重山日報が、防衛力強化に対しての玉城デニー知事の政治姿勢に対し、批判するコラムを出している。
現状の沖縄が置かれている状況などが書かれており、防衛力強化を行う政府に批判的なコメントを出していることに対して、重要な文章で最後を締め括っている。
「知事は防衛力強化を図る日本政府にではなく、誇大妄想的な隣国の独裁者に対し、明確な抗議の意思を示してもらいたい。」
とのこと。
まさにその通りで、玉城デニー知事は、政府を批判するばかりで、なぜ、沖縄県内のEEZ内にミサイルを打ち込んでくる中国への批判をしないのか、政府批判をする前に、中国に対して抗議せよ!ということ。
なぜ、批判もせずに、このような中国に対して、独自の外交をするという立場をとるのか。
玉城デニー知事だけではなく、防衛力強化に反対している左派、リベラル陣営全体に対して言いたいことである。
防衛力強化を反対する前に、日本の領域にミサイルを打ち込んでくる中国や北朝鮮に対して、批判や非難をすることが先である。
是非、八重山日報のこの記事はお読みいただきたい。
与那国町、避難シェルター設置を国に要請
(2022/12/21八重山日報)
12月20日の与那国町議会で、台湾有事に備え、政府に避難シェルター設置に関する意見書を賛成多数で可決され、国に設置を求める。
意見書の宛て先は、総理や官房長官、防衛相、沖縄担当相、衆参両院議長。
反対の立場から、
玉城デニー知事の県議会答弁や音楽家の坂本龍一氏の発言を引用し「ミサイル攻撃を受ける事態になれば、シェルターに隠れる前に着弾し犠牲になる可能性が高い。シェルターに身を隠す事態は平和ではない。平和的外交、経済的交流に全力で取り組むべき」と強調、したとのこと。
どれだけ、お花畑なのかと思う。
韓国人、やんばるで密猟。空港で逮捕
(2022/12/21報道)
沖縄県指定の天然記念物のイボイモリ複数匹を国外に持ち出そうして、那覇空港の税関で韓国人の男2人が逮捕された。
本人たちは、「持ち出し禁止とは知らなかった」と供述しているようだが、一人は韓国でペット関連の仕事をしている。
昨年、世界自然遺産に登録された一箇所である、本島北部のやんばるでの密猟が後を立たず、苦慮しており、今回の逮捕は氷山の一角ではないかと思われる。
やんばるでは、パトロールを行ったり、注意喚起を行っているが、現地で密猟者を見つけたことはなく、現実は厳しいものとなっている。
沖縄には、イリオモテヤマネコやヤンバルクイナ以外にも、ノグチゲラ、カンムリワシ、リュウキュウヤマガメ、イボイモリ、ヤンバルテナガコガネ、ケナガネズミなど多くの天然記念物の生物が生息している。
「生きた化石」イボイモリ 国外持ち出し寸前で逮捕 韓国人2人、密猟か 関税法違反容疑で沖縄県警
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1635626.html
下地敏彦前宮古市長、有罪確定、上告せず。
(2022/12/21報道)
宮古島の自衛隊の土地取得の際、土地売却の便宜を図った見返りに現金600万円を受け取ったとして、収賄罪に問われた、下地前宮古市長だが、福岡高等裁判所は、懲役3年、執行猶予5年、追徴金600万円の判決を下した。
判決後、期限までに上告しなかったことで、確定した。
下地氏は判決で、政治献金としての認識だとのことで無罪を主張していたが、福岡交際は、収賄罪(しゅうわいざい)が成立するとした、一審を支持し控訴を棄却した。
前宮古島市長の有罪が確定 陸自用地めぐる収賄 期限までに上告せず
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1635788.html
那覇市長、那覇軍港でのオスプレイ離発着を事実上容認
(2022/12/22報道)
オスプレイが那覇軍港へ海上輸送され、荷上げ後、那覇軍港から米軍基地への移動のために、那覇軍港で離発着することを、前那覇市長や県知事が反対するなど、問題視されていたが、知念新那覇市長は、会見で、事前通告の確約などを沖縄防衛局に求める交渉を続ける考えを示した。確約が取れれば、実際に守られるのか、何年もかけてしっかり見極める」との答えた。
当面の間は、事実上、那覇軍港でのオスプレイの離発着を容認するということだろう。
これで、沖縄県と那覇市との間で、考えが分かれることとなった。
補足として、
沖縄防衛局は、オスプレイの那覇軍港から米軍基地までの陸路での輸送は、歩道橋の高さの問題などから不可能と答えている。(12/3)
また、12月8日に沖縄県側が米軍側に那覇軍港でのオスプレイの使用をやめるように要請したが、否定されている。
那覇市議会では12月22日に、野党と中立議員によって、離着陸や訓練を一切しないよう求める意見書の提出を可決している。(宛先は、首相、防衛大臣、米大統領、国防長官)
この採決に、与党は議論の時間が足りないとして、一時退席退席している。
このゴタゴタは、元々、離着陸に反対の立場の公明党が知念新市長の方針に配慮しているとのこと。
那覇軍港での米軍機離着陸「事前通告を」 知念那覇市長、沖縄防衛局と交渉継続
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1636346.html
オスプレイ「陸送困難」 那覇軍港使用 防衛局が市に回答「歩道橋の高さを超えるため」
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1626259.html
那覇軍港でのオスプレイ離着陸、米軍が県の中止要請を拒否「運用は最小限に」と継続姿勢を示す
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1629675.html
那覇市議会、軍港離着陸中止をを求める意見書を賛成多数で可決 「退席」相次ぎ一時採決できず
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1636924.html
土地規制法に沖縄の左派系弁護士が弁護団結成
(12月25日)
弁護士8人が、12月23日に、沖縄県庁記者クラブで、
今年9月20日に施行された土地規制法によって、基地反対派運動をする人の思想信条、表現の自由を侵害する可能性があり、基地反対運動の萎縮をまねき、県民の監視が弾圧が実行されるとして、法律家として必要な活動をしていく。と表明。
左派から見ると、土地規制法はこのように見えるのかと勉強になった記事だ。
日本の安全保障上重要な場所を管理するための法律だと解釈していたが、左派から見ると、左派を弾圧する法律だと認識しているようだ。
ただ、基地などが、自分の生活や地域に悪影響があるとするならば、日本人であれば堂々と反対の声をあげれば良いだけだと思うのだが。
土地規制法、沖縄から声を 全国初、対策弁護団発足
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1637664.html
人口5万人に達したら、大バーベキュー祭りを開催!
人口5万人を目指している、石垣市の中山市長が、面白い計画をしている。
人口5万人の目標を達したら、市民や観光客が共に祝えるBBQ大会を開催すると発表。
11月末の時点で、石垣市の人口は49,536人。
石垣に住みながら、まだ住民票を移していない方は早めの手続きを呼びかけている。
ただ、この発表の背景には、来年春にも自衛隊の駐屯地の運営がはじまることで、5〜600人の自衛隊員が転入する予定で、5万人の目標は確実視されており、石垣市としては、自衛隊とは関係なく5万人を達成したいようだ。
自衛隊を見越して目標を達成した場合、一部の自衛隊反対派などからの批判や冷ややかな態度が出ることで、市民全体で祝えなくなることを見越しているのだろうと考えられる。