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石垣市、尖閣諸島周辺海域現地調査へ
石垣市が計画している、2回目の尖閣諸島周辺海域の現地調査が1月27日~28日(予備日29~30日)に予定されているとのこと。
東海大学の調査チームと船員、石垣市の関係課職員、それに、市議6人までが同行することが、市議会で可決された。
議会では、「野党から予算の段階で説明がなかった。」「新たな火種になる」(中国を刺激するとの意味だろう)などの反対意見が出たとのこと。
この調査は、石垣市が東海大学に委託して行うもので、大学の調査船で行く。
調査は、海水の水質や、沖合から目視で島のゴミ漂着の状況を確認する他、ドローンで島の様子を調べる。
昨年の1月にも行われ、その際、中国公船が領海に侵入し接近、海保が警戒した。
石垣市 ことしも東海大に委託し尖閣諸島沖で海洋調査へ
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20230118/5090021603.html
沖縄県、沖縄北方特別委員会へミサイル配備反対を要望
1月18日、県内視察に訪れていた参院政府開発援助等及び沖縄北方特別委員会(三原じゅん子委員長)と県庁で意見交換。
沖縄県側から敵基地攻撃能力を持つミサイル配備を県内に配備しないよう要望した。県が対外的に配備反対をしたのは初めて。
三原委員長は、「しっかり検討して、政府に上げていきたい」と答えている。
その他、中国軍による軍事演習の中止の申し入れ、辺野古埋め立ての断念、フッ素化合物(PFAS)への対応など、15項目を要望した。
また、自衛隊配備などに対して、市町村や住民に対しての情報提供、地元の意思表示ができる協議の場などを求めた。
タイミングだけの問題だとは思うが、初めて議会側、しかも政府自民党への要望を出す場に、玉城デニー知事の姿がない。
(玉城デニー知事は、グアム&パラオへ視察中のため)
安保3文書の閣議決定から1ヶ月。沖縄県はミサイル配備反対などに反対の立場ととっているものの、トップの玉城デニー知事が積極的に動いている様子はない。
私自身は、自衛隊強化には容認の立場であるが、基地反対派はこの玉城デニー知事に対して、何も思わないのだろうか。
容認の立場ではあるが、県として防衛省なり政府と話をして、まだ、具体的に決定していない内容などに対して、知事として聞き出してくる程度のことは行っていただきたいものである。
軍事という重要なことに関して、知事よりもマスコミの方が情報を得ているのが早いように感じる。
三原じゅん子委員長らに沖縄ミサイル配備反対を要望 県が参院沖北委と意見交換 辺野古、PFAS問題なども
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1649056.html
ゆたか はじめ さん死去
エッセイストのゆたかはじめ(本名・石田穣一=いしだ・じょういち)さんが17日に、病気療養中のところ亡くなられた。
東京出身、那覇地裁所長・東京高裁長官などを務め、定年後の1993年に沖縄へ移住。
沖縄キリスト教短期大学特任教授などを歴任した。
2000年春の叙勲で勲一等瑞宝章を受けた。
沖縄に関する、エッセイ集や書籍も何冊か書かれています。
また、鉄道オタクのことも有名で、沖縄に路面電車などの通した街づくりを提唱されてたりもしていました。
ご自身が収集された鉄道関係のコレクションを、沖縄都市モノレールの「ゆいレール展示館」に寄贈されてもいます。
ただ、寄贈された軽便鉄道に関する資料は、与那原町役場に移譲し、与那原町立軽便鉄道与那原駅舎展示資料館で展示予定。
また、2023年1月現在はコロナの影響で、ゆいレール展示館は休館していますが、非常に綺麗に整備され充実した内容の展示館なので、再開された場合には、是非、ご覧になられると良いと思います。入場料も無料。平日のみ開館。
【訃報】エッセイストのゆたかはじめさん死去 94歳 沖縄に路面電車導入を提唱
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1648768.html
ゆいレール展示館は、那覇空港のから徒歩10分程度のゆいレール本社内にあります。
ゆいレール展示館
目を輝かせ沖縄を探求 ゆたかはじめさんを悼む 高良倉吉・琉大名誉教授(有料)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1649054.html
へちまの新品種、お披露目!
沖縄では「なーべーらー」として、普通に食べられている「へちま」の新品種「美らへちま」がお披露目されました。
沖縄県農林水産部農業研究センターが10年の歳月をかけて品種改良をしてきたとのこと。
特徴は、加熱しても黒っぽくならなず、香りにクセも少ないとのこと。また、均一な大きさや形での生産が可能で、施設栽培にも適しており、へちまの出荷が少ない冬場でも生産、出荷ができ、年間を通して安定供給できるとのこと。
すでに、昨年秋から苗の販売も始まっており、一部は県内のスーパーにも並んでいるとのこと。
今後は、県外への出荷へも期待しているとのこと。
沖縄では主に、へちまの味噌煮(ナーベーラーンブシー)として良く食されている。
それ以外に、天ぷらなども良くみかけます。
島ナイチャーの私的には、最初に食べて、ナーベーラーが土臭く、べちょっとした感じが苦手でしたが、最近は、居酒屋なでで出た場合、茄子と変わらない感覚で、食べています。
ヘチマの新品種「美らへちま」沖縄県が開発 10年かけ研究 加熱で変色しにくく、安定供給も期待
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1648252.html