先日、長らく投票してきた自民党を見切り、今回は幸福実現党に投票するとブログに書いた。
なぜ、自民党を見切ったのか。
正直、ここ最近は、妥協し自民党に投票してきていたように感じていた。
また、ここ沖縄では、保革の争いの中で、万が一、革新系が勝利した場合、この国が悪しき方向へと向かうことを危惧していたからだ。
しかし、ここ20年、30年自民党が政権を握り、果たして国民生活が良くなったのか。
自民党の一丁目一番地の、憲法改正すら行わない。
自民党ではもう憲法改正は無理だろう。
自民党が、スパイ防止法の議論をしたか。
原発再稼働もできず、電力不足を招いている。
国民の所得は下がり、GDPの成長もない。
そして、金をバラマキ、さらに増税。
こんなの、左翼政党とやっていることは同じである。
悪夢の民主党時代と同じだろう。
今の自公政権がやってることは、共産主義国家と同じである。
まだ立憲民主党と日本共産党の方が、消費税減税するだけマシなのかもしれないと思うほどだ。
今までの選挙の際、自民党候補者がマスコミのアンケートに「憲法改正に賛成」という回答をしているだけで、その人に投票していたが、憲法改正が選挙のメインの争点にすらしないのが自民党である。
「憲法改正」と言ってるだけの政党であり、そもそも憲法改正などするつもりはないのだろう。
タカ派の安倍長期政権であっても、憲法改正出来なかったのだから、もう無理である。
今後、実際に中国に攻め入られるか、北朝鮮からミサイルが日本に着弾でもしない限り、憲法改正は無理だろうし、その時には「時すでに遅し」だ。
防衛費とを2%にするだけで、この状況である。
原発すら再稼働できないのに、原子力潜水艦を所持するなど到底無理である。
今回の選挙で幸福実現党に投票することは、捨て票、死に票になる可能性は高いだろう。
しかし、彼らは、ここ10年ずっと国防など真っ当なことを主張し続けており、筋は通っている。
前回にも書いたが、ここ沖縄で自民党県連までもが「辺野古反対」の立場をとった時、唯一、「辺野古賛成」の主張をしていたのが、金城竜郎氏であった。
選挙に勝つことはできないが、その主張をする人が存在すること自体が大きいと感じる。
幸福実現党には、真っ当な主張を続けてもらいたい。
だから投票する。
もちろん、せめて比例で1名でも国会に送ることができれば、かれらの主張はさらに広く国民に理解されるだろう。
NHK党など、たった一人の国会議員を送っただけで、立派に政党扱いされている。
かれらの主張の基本は、「NHKをぶっ壊す」である。
これだけの主張でも、NHKの問題点を国民に広く伝え続けることができている。
自民党は、本当に保守が望んでいる政治を行っているのか。
そのことを、保守の国民は、ちゃんと検証すべき時期に来ているのではないかと思う。
バックの幸福の科学という宗教を批判する人も多い。
なんらかの宗教を信仰している人が、幸福の科学の内容を批判するのであれば理解はできるが、宗教の「し」の字も理解できていない、自称無心論者のような人間が、宗教をバカにするような発言をしているのは滑稽すぎる。
海外で「私は無心論者」ですと言えば、猿以下に見られるか、極左の人間に見られるかどっちかである。
正直、「私は無心論者です」と胸を張って言うような人は、共産主義者のように感じる。
「私は無心論者です」と言いながら、天皇崇拝している日本の保守層は、まったくもって意味不明でもある。
無心論者に「天皇」を語る資格などない。
幸福の科学の教えの深くは理解はしていない。身内の騒動などはあるようだが、幸福の科学が出てきて、30年ほど経つのだろうと思うが、オウムのように社会的に何か問題でも起こしていれば危険な宗教だろうが、そう言ったものはない。
創価学会までは否定はしないが、公明党の方がよほど、保守の者からみれば危険である。
公明党とひっついている自民党も一体、いつまで自公政権を続けるつもりなのだろうか。
自公政権が続いているのも、自民党を見切った要因のひとつでもある。
まとまりがなくなってきたが、もう、自民党ではこの国の守ることは無理だろう。
自民党の中にも支持する政治家はいる。
しかし、政党としてはもう無理だろう。
まともな保守の政治家が一人でも国会に行くことを望んでいる。
そして、まともの保守の主張を、幸福実現党には続けてもらいたい。
だから、自民党に見切りをつけ、幸福実現党に投票しようと思っている。