レッサーパンダが沖縄にやってきたー!
沖縄の明るいニュースが飛び込んできました!
沖縄県名護市にある動物園『ネオパークオキナワ』にレッサーパンダの雄と雌の2頭がやってきました。
2頭はすでに本土からやってきており、レッサーパンダ用に設置した新しい動物舎で元気に過ごしているとのこと。
早速、7月22日から一般公開予定だそうです。
オスのレッサーパンダは、山口県周南市徳山動物園からやってきました。
名前は『チャル』3歳。
メスのレッサーパンダは、徳島県とくしま動物園からやってきました。
名前は『さくら』6歳
沖縄は緊急事態宣言中ですがネオパークは通常営業をしているとのこと。
ネオパークオキナワWebサイト
(https://www.neopark.co.jp/)
こちらからオスの『チャル』のお引越しのニュース動画か見れます。
山口 NEWS WEB 周南市 徳山動物園のレッサーパンダ繁殖のため沖縄へ引っ越し
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20210718/4060010374.html
南市徳山動物園ホームページ
http://www.city.shunan.lg.jp/site/zoo/
とくしま動物園ホームページ
https://www.city.tokushima.tokushima.jp/zoo/
レッサーパンダこそ『パンダ』の元祖
ご存知の方も多いと思いますが、
レッサーパンダはどうしてもジャイアントパンダの影に隠れているように思われがち。
しかし、レッサーパンダこそ『パンダ』の元祖なんですよ。
レッサーパンダは、1820年代にヨーロッパで紹介され、その際に「パンダ」と呼ばれるようになりました。
その後、ジャイアントパンダが発見され、パンダ(レッサーパンダ)と近縁種であることから、パンダにジャイアントをつけ、「ジャイアントパンダ」と名付けました。
そして、ジャイアントと区別するために、「小型の」を意味するレッサーを付け、「レッサーパンダ」と呼ばれるようになったそうです。
「レッサー」には「劣る」との意味合いもあり、海外では「レッドパンダ」や「キャットベアー」とも呼ばれているそうです。
ウィキペディアで調べてみたところ、生物学的には、
レッサーパンダ:哺乳綱食肉目レッサーパンダ科レッサーパンダ属に分類される食肉類。
ジャイアントパンダ:哺乳綱食肉目クマ科ジャイアントパンダ属に分類される食肉類。
厳密には、レッサーパンダ科とクマ科で違う流れの生き物のようです。
また、レッサーパンダ科の他の動物は絶滅していて、レッサーパンダは唯一の現存種だそうです。
レッサーパンダは超かわいい!!
ジャイアントパンダの方が、日本でも限られた動物園でしか見れないことから、沖縄県民でジャイアントパンダもレッサーパンダも生で見たことがない方にとっては、沖縄に来るならジャイアントパンダの方がいいのに。なんて思う方もいるかもしれませんが、レッサーパンダ、是非一度見てください。
ともて可愛いです。
自由奔放に歩き回ってる姿を見ると、釘付け。何時間でも見てられますよ。
今回のレッサーパンダが沖縄にやって来ることは、沖縄では大々的に報じられていませんが、今後、一般公開をして多くの方が見れば、人気は高まっていくのではないかと思います。
また、ネオパークオキナワは、沖縄県民からすると、昔から比べると少し人気が落ちた動物園のようなイメージもあるかと思いますが、以前はヤンバルクイナの繁殖研究なども行っていて、とても真面目な動物園なんですよ。
普通の動物園とは違って、檻に入れて動物を展示するのではなく、できる限り自然に近い形で動物を展示しているのも特徴的です。
今はゾウやライオンはいませんが、様々な動物が自然の中で暮らしている姿はとても面白いです。
今回のレッサーパンダはさすがに空調などの関係から、専用の檻(動物舎)のようです。
また、レッサーパンダも繁殖目的でオスとメスが沖縄にやってきます。(そうしないと譲り受けられないのだろうが)
ネオパークオキナワは、普通の動物園でもなくサファリパークでもなく、日本ではとても珍しい動物園です。
異常に鳥が多いので、鳥嫌いの方は要注意ですが(笑)
ネオパークオキナワWebサイト
(https://www.neopark.co.jp/)
レッサーパンダを着てみよう!(広告です)