昨日、沖縄県が、辺野古のサンゴ移植許可を取り消したことで、防衛省は農相へ審査申し立てを行った。また、結果が出るまで許可撤回の効力を止める執行停止も求めた。
審査に関しては、2週間程度で結果が出て、防衛省側の要望が通る見通し。
その後は、それを不服として、沖縄県が農相や防衛省を訴える見通し。
沖縄県側は、夏場の海水温の高い時期、台風の影響を受けやすい時期を避けて移植作業を行うこを条件として許可を出していた。
しかし、昨日まで県の発表や地元紙の報道では、この条件の詳細が明確に報道されておらず、法的な根拠や実効性が全く分からなかったのだが、本日(8/3)の報道で、びっくりするような内容が、しれっと報道されている。
この沖縄県側の許可は、作業期限が2ヶ月。
だったと言うこと。
7月末に、台風シーズンを避け、2ヶ月で作業を完了しろということは、事実上、冬場まで作業ができないということだ。
それもあり、許可翌日から作業が開始されている。
これに対して、県側は、延長を申し出ればいいだけとの見解だが、県側は防衛省に見聞も行わずに勝手に決めている。
どう見ても、沖縄県側のただの嫌がらせでしかない。
また、問題なのは、この作業期間二ヶ月というのは、岸防衛大臣の会見で出てきたことの報道で初めて出てきた。
夏場に作業はするな!
しかし、2ヶ月で行え。
この矛盾を県民に知らせない玉城デニー沖縄県知事や沖縄の地元紙。
玉城デニー知事率いるの沖縄県政や沖縄の報道は、ほとんど中国と同じである。
こうやって、沖縄の世論が捻じ曲げられていく。
県民に事実を知らせない玉城デニー知事、不誠実極まりない。