新型コロナの感染拡大が続く沖縄県。
玉城デニー知事は、沖縄県民に外出を控えるように訴えており、日に日に、県民の行動が悪かのような口調にもなってきている。
しかし、市中感染が広がっているだけではない。
ここ数日、県内の病院で大型クラスターが多発しているのだ。
玉城デニー知事や医療の専門家委員は一体、何をやっているのかと思う。
沖縄県民へ自粛を促すことも大切だと思うが、自分たちの専門分野の施設で大型クラスターが発生していることを県民にどう説明するのか?
どこか弛んでいるのではないかと思う。
沖縄県立中部病院
4月末〜 終息
感染者 51名
死者 20名
17人死亡クラスター発表遅れ 会見取りやめ「県側から要請」 中部病院説明
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1347583.html
うるま市医療機関
7月〜 現在進行中
感染者 166名
死者 23名
入院患者の6割が感染 うるま市の医療機関クラスター、感染拡大の要因は?
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1369723.html
国立病院機構琉球病院
8月〜 現在進行中
感染者 23名
琉球病院でクラスター 23人が感染、現時点での収束判断つかず
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1373382.html
浦添総合病院
8月〜 現在進行中
感染者 6名
浦添総合病院でクラスター ワクチン接種後の「ブレークスルー感染」も
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1374151.html
これ以外に、保育所、学校、福祉施設、高齢者施設でのクラスターも多発している。
県民の外出を控える呼びかけも大切だが、まずこの施設でのクラスターを止めることの方が必要なのではないのか?
また、県職員が発熱がある状態で出勤してたとのニュースも入ってきた。
沖縄県職員がコロナ陽性 微熱で休日出勤
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1374053.html
玉城デニー知事県政、伸びきったゴムのように感じられる。
決して、クラスターで感染した職員の方や現場の方々を批判している訳ではない。
新型コロナ対策を検討している医療の専門家の方々や玉城デニー知事は、クラスターを発生させない指導と対策がかけているのではないかと思う。
中部病院のクラスターを2ヶ月も公表していなかった、沖縄県の体制というものが更なるクラスターを発生させているのではないかとも思う。