前回、ワクチン接種が進んでも、新型コロナの終息は難しいのではないかとの趣旨を綴った。
もしこのままの対策を続けていると、医療も経済もそしてこの国がするだろう。
今後、万が一、季節性のインフルエンザのように感染者が続出するような自体になれば、医療機関は対応できなくなるだろう。
また、正直言えば、一年半で15,000の死者数で経済を止め、100兆円もの税金を使うというのは異常すぎる。
(亡くなられた方には申し訳ないが)
ちなみに、日本のガンの死者数は380,000万人である。
このような現状の中で何をすべきか。
まずしなければならないことは、政府が定めている指定感染症2類にほぼ同等となっているの見直し、5類の通常のインフルエンザレベルへの引き下げは必須だ。
新型コロナウイルス感染症の感染症法の運用の見直しについて 厚生労働省より
もちろん、季節性インフルエンザと同じにはいかない側面もあり、新たな法整備や解釈も必要と思われるが、基本的にどこの病院でもPCR検査が実施でき、基本自宅療養とし、病状がひどい場合は入院。受け入れ病院も今のようなエボラ出血熱のような扱いではなく、一般患者との接触を避けることができれば、どこの病院でも受け入れるようにすべきである。
また、インフルエンザと同じように、症状があり検査で陽性となった場合のみ、感染者数としてカウントすべきである。
PCR検査の精度は、高く見積もっても70%と言われている。
偽陰性、偽陽性が大量に出ているが実情。偽陽性となって隔離されるなどはっきり言って人権問題にも関わる。
そして、効果があると言われる治療薬を承認すべきである。
今、世界中で治療薬の見直しの声が上がっている。
インドでは、日本初のイベルメクチンを使用したところ、1ヶ月で感染拡大を抑えこむなど、一部の国では承認され始めている。
イベルメクチンに関しては、開発者でノーベル賞受賞の北里大学、大村智氏が昨年国会の質疑にまで呼ばれており、社会的には高い有効性があると認識されているにも関わらず、未だに日本政府は承認どころか日本での製造すら進めていない。
上記以外にも効果があると言われている治療薬が多くあり、そう言ったものをどんどん投入していくべきであろう。
ワクチンに関してだが、季節性のインフルエンザの場合、必ずしもその年に合致したワクチンが供給されているわけではないため効果は50%程度である。
ワクチンはあくまでも少しでも感染を防ぐというレベルで政府は推奨すべきだろ。
もちろん、ワクチンを打ちたくない人は打つべきでなく、今のような政府とマスコミによる推奨モードは異常である。
そして、ワクチン接種や治療や検査も通常の保険診療にすべき。日本には高額医療制度もあるにも関わらず、新型コロナであれば無料というのも異常だろう。
また、多くの国民が民間の生命保険に加入しているので、国民全体に対して無料にする必要はなく、一定の低所得者向けの支援で良い。
ちなみに、今の民間生命保険では、コロナで入院したら一括で30万円40万円ともらえる商品も多くなってきている、治療は無料で保険金がボーナスとなっている場合も多いと聞く。
そして経済は通常に戻すべきである。
日本では季節性インフルエンザが流行している時、今は絶対にかかりたくと思う人は、人ごみを避けマスクをして洗いうがい、頻繁にお茶を飲むなど対策をしている。また、老人施設などで働く方は、以前からコロナと同じように手洗いや消毒を徹底して、少しでも体調が悪ければ休むというのはある程度徹底されていた。そこに新型コロナでさらなる徹底も浸透しているだろう。
新型コロナと1年以上付き合っていれば大半の国民がある程度の対策はできる。
「自己責任」とい考え方が必要。
コロナに感染したくなければ、若者が大騒ぎしている居酒屋は避けて、落ち着いた店を選択したり、そもそも行かなければ良い。
また、密集するイベントに参加するかしないかは個人の判断に委ねるべきでだ。
コンサートなどのイベントが開催しているから参加して、そこでクラスターが発生した場合、主催者側が責められる風潮があるが、そもそも感染したくなければ行かなければいいだけの話である。
季節性インフルエンザにかかって、政府やイベント主催者、店舗などを責めることはない。
ここまで新型コロナの恐怖心が蔓延している中で、即座に季節性インフルエンザと全く同じようにすることは難しいだろうと思う。
新型コロナに特化した対策は政府にも個人にも求められるが、今の医療受け入れ体制、ワクチン、治療薬、PCR検査、休業要請や自粛、それに伴う税金の投入金額は異常な面が多すぎる。
新型コロナに感染したら、病院で薬をもらってきて寝ておく。
悪化すれば救急車を呼ぶ。
それで良いのではないかと思う。