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ロシア&ウクライナ

何か変だぞウクライナ侵攻。ロシアはすぐには侵攻しない。バイデンに騙されるな!

Posted on 2022年2月15日 By udaseiichirou@gmail.com



「ここ数日中にでもロシアがウクライナに侵攻する可能性が高まっており、日本人の国外退避などを政府も打ち出している」と報道されている。

今回のウクライナ危機の報道を見ていて何か違和感を感じているのは私だけだろうか?

結論から言えば、ただバイデンが煽っているだけ。
いわゆるネオコンとして武器を売りたいだけ。
プラス、バイデンは冷戦時代の古い政治家であり、70年代の『ソ連は敵』というイメージが抜けないまま現代で大統領になってしまった人のだろうと感じている。

違和感を感じる、その1
今日の夕方のニュースでも、「オリンピック期間中でもロシアは攻撃を開始するかもしれない。」と報道していたが、その中でウクライナ人の街角インタビューが流されたのだが、ウクライナの人は普通に生活している。街角で通りすがりの人にインタビューしているのだ。もちろん、ロシアが圧力をかけてきている状態で危機感は持っているのだが、もし、いつ攻撃が始まるかもわからない状況であれば、ウクライナ国内は大混乱状態になっているはずだがそれは感じられない。

違和感を感じる、その2
ドイツを筆頭にEU諸国はロシアの天然ガスに頼っている。
万が一、ロシアがウクライナに攻め込み、欧米と対立するようなことになれば、EUはエネルギー危機となる。
ただでさえ自然エネルギーで失敗しエネルギー不足になっている今、ロシアと対立するのはEU諸国にとってあまりにもリスクが多すぎる。

違和感を感じる、その3
日本の報道から聞こえてくる大半は、バイデン側の主張が大半である。
当事者である、プーチン大統領やウクライナのゼレンスキー大統領の声などほとんど報道されていない。
EU諸国の声もほとんど伝えられていない。
多少、米国以外の声が報道されていても、あまりにもバランスが悪すぎる。
当事者はロシアとウクライナであり、その影響を受けるのはEU諸国である。
NATOを巡って、ロシアとウクライナとの対立関係は何年も前からあったことなのに、突然バイデンが騒ぎはじめているように感じる。

違和感を感じる、その4
もし、本当に危機的な状況にあり、米国が懸念を示すのであれば、米国はプーチンとゼレンスキー大統領の直接的な会談をセッティングしないのか?
各国首脳の会議もなられず、国連も動いていない。

等、様々な違和感がある。

 

様々な報道や情報を収集していて見えてくるのは、今のバイデン政権がロシアとウクライナを無理やり対立させようとしているようである。
最も大きな理由は、バイデン大統領はいわゆるネオコンとして武器を販売したいということだろう。
ここで、戦争が起ころうが起らなくとも、情勢が不安定になれば確実に武器を販売できるからだ。
ネオコンとは、簡単に言えば、武器で金儲けをしている人たちだ。バイデン一族、ヒラリー、オバマ、ブッシュ一族などであり、民主党、共和党など関係なく、米国の武器商人やそこから支援を受けている政治家たちである。

バイデンの支持率がすこぶる悪い。
中間選挙を前に何らかのアクションをして米国民の支持を得たいという側面もあるのではないかと思う。
ロシアが危険な行為に出ようとしているのをいち早く察知し、それに懸念を示したのは、バイデン政権であると米国民に訴えたいのではないかとも思う。実際に米国内にはロシアに対して嫌悪感を持っている人が多いのも実態であり、その人たちの支持を得たいが為に騒ぎを起こしいるのではないかと感じる。
自らの支持率をあげていく為には、遠く離れた人たちの命などどうでも良いのだろうか。

そして日本政府の対応も、米国に従わないといけないポチ的立場であるが、それにしてもプーチンとも何らの話も聞かず、米国の言いなりで天然ガスをEUに送るようなことをしている。
今こそ、日本はロシアと米国の間に入り、存在感をアピールできる絶好のチャンスでもある。
また、今後、日本と中国との対立が深まっていくことが確実な中、ロシアと日本との関係は一定レベルで保っておく必要がある。日本は絶対にロシアを敵に回してはいけない。もちろん、北方領土問題もあるからだ。

バイデンの最も大きな過ちは、ロシアは基本的スタンスとして西側諸国入りを望んでいるということだ。
ここが中国とは大きく異なる点である。
バイデンはそのロシアに対して、中国と同じスタンスでロシアを敵視している。
これにより、ロシアは孤立化し中国と手を結び、世界がまた冷戦時代のようになりつつある。
ロシアは中国のような覇権主義ではない。あくまでロシアから独立した国との間に紛争問題があるだけである。
孤立化させる必要があるのは中国であり、決してロシアを孤立化させてはいけない。
こんなことをしていては、冷戦時代に戻るだけである。
ロシアの立場に立って見れば、自国の首都から数百キロの距離に、米国軍が配備されるなどありえないことである。しかも西側諸国入りを目指しているにも関わらず、自国を敵視した軍隊が配備されるなどありえないことだ。

また、ウクライナのNATO入りに関しては20年も前から出てきている話である。
しかし、ウクライナ国内にもロシア側に立つ人や民族も多く、ウクライナがNATOに入った場合、ウクライナ自体だ分裂する可能性もある。
一時はEU諸国もウクライナのNATO入りを推していたが、このことがロシア周辺国の不安定さに繋がっていることで、今ではウクライナのNATO入りには反対の立場の意見も多い。

今回のウクライナ危機に関しては様々な見方があるだろう。
私とは反対の意見の方も多いだろう。
しかし、今回のウクライナの問題で確実に言えることは、中間選挙を前にしたバイデンの起死回生のツールのひとつであることは確かである。
ブッシュのイラク侵攻と同じような構図がある。
戦争で支持率を上げる。
ネオコン派からの支持を得る。
自ら放火して、自らその火を消し、「私が消火した!」と自慢したいのだろう。
バイデン大統領の自作自演である。
こんなものに世界中が付き合わされていてはたまったものじゃない。

トランプ政権時に戦争はなかった。
しかし、バイデン政権となった途端に、世界中が混乱し始めている。
日本の民主党政権時もそうだったが、左派、革新系、リベラルが政権を握ると、世の中が混乱するという証明だろう。



関連

ニュース, 時事問題 Tags:NATO, ウクライナ危機, ウクライナ情勢, バイデン大統領, ロシア

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大阪出身、沖縄在住(約12年)50代の男性です。
沖縄の情報や政治を中心に日々思い感じることを綴っていきます。
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