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参院選、沖縄選挙区、自民・古謝氏有力。オール沖縄、伊波氏擁立
今年7月に予定している参院選の沖縄選挙区の候補者が、保革共に決まりました。
自民党沖縄県連は、県出身で元総務官僚の古謝玄太氏(38)の擁立で決定しました。3月13日の自民党大会までに公認される見通し。
当初、元宜野湾市長の佐喜真淳氏などの擁立で動いていたが、本人が辞退したことで、候補者選びが続いていた。
古謝玄太氏は、那覇市出身、東大薬学部卒後、総務省で長崎県財政課長や復興庁参事官補佐などを務め、現在はNTTデータ経営研究所(東京)に勤務。
全くの新人での挑戦ではあるが、38歳という若さが売りになるだろうと思われる。
また、オール沖縄勢力は、現職の伊波洋一氏(70)を擁立することを確認している。無所属での出馬の方向とのこと。
ここで、問題になってくるのは、県知事選候補である。
先日までは、県知事選候補として、衆議院議員で沖縄担当大臣の西銘恒三郎氏を立て、参院選に元宜野湾市長の佐喜真淳氏の流れが有力だったが、佐喜真氏が県知事選挙出馬への意思が強いということ。
今後、県知事選挙の候補者の調整が続くと思われる。
自民沖縄県連、古謝氏の参院選擁立決定 元総務官僚「沖縄が日本を引っ張る時代にしたい」
オール沖縄、伊波氏の参院選擁立を確認 2期目めざし「米軍基地負担、沖縄の声を伝える」
竹富町長賄賂問題、同町長選に前泊氏出馬へ
竹富町の西大舛高旬(にしおおますこうじゅん)町長が官製談合事件で逮捕されていた。本人は大筋を認めているとのこと。また、業者から1000万円以上の金銭の授受の疑いがあり、3月6日に再逮捕された。
この件では、他に関係者5名が逮捕されている。
また、西大舛氏は2月に辞職願いを提出していたが、3月4日に町議会で認められた。
辞職に伴う町長選が4月12日告示、17日投開票で行われる。
現在、町教育委員会職員の前泊正人氏(44)が出馬の意向を示しているとのこと。
前竹富町長、きょうにも収賄容疑で再逮捕 業者から1000万円以上授受か 沖縄県警
県内失業率悪化
沖縄県の1月の失業率は3.8%となった。
完全失業者数は3万人。
前年度同月よりも0.2ポイント上昇し、前月の12月からは0.1ポイント上昇しているものの、求人倍率は0.85倍で1倍を切っている。
医療スタッフなどの求人は増えているものの、以前、悪化傾向にある。
沖縄県内の失業率悪化3.8% 1月の求人は21カ月連続で1倍以下
沖縄県、飲酒運転、再び全国最下位。
沖縄県警は、昨年2021年に発生した飲酒運転の実態を発表した。
飲酒が絡む事故は、全体の16%で、5年ぶりに全国ワーストワンとなった。ちなみに全国平均の6.9%の2.3倍となる。
また、昨年の死亡事故は25件で、その内、飲酒関連は4件。
人身事故は、2783件で、その内、飲酒関連は50件。全体の1.8%となり、全国平均の0.8%より倍以上となる。
沖縄の飲酒運転の摘発の多さの正確な原因は特定できないとのことだが「罪の意識が希薄な人が少なくないと」と県警は指摘している。
飲酒運転で摘発した人へのアンケートで「運転するつもりで飲んだ」という答えが36.9%にも及んでいるとのこと。飲酒して運転する人がまだここまで多いことに驚く。
また、沖縄では飲酒運転の取り締まりを、朝に行なっていることがあり、前日に飲んだアルコールで摘発されているケースもありますので、朝の運転時に注意が必要です。
沖縄、飲酒絡む死亡事故率16% 5年ぶり全国最悪 県警「罪の意識希薄」
国道29号線 与那原バイパス開通。
与那原から与那覇の2.2キロを結ぶ、国道329号線のバイパスが、3月6日に開通。
すでに開通済みの区間を合わせ4.2キロが開通した。
今回は片側一車線の開通で将来的には二車線になる見込みだが時期は未定とのこと。
与那原の、329号線と331号線の合流地点の渋滞が多少、緩和されると思われます。
また、現在、沖縄県が進めている東浜のMICE建設計画だが、那覇から東海岸へのアクセスが問題視されおり、その解決にも寄与すると思われる。
個人的には、MICE計画には政治的要素も含まれ、果たしてこのまま進めて事業が成功するのか疑問がある。
この件は、機会があれば深掘りしたいと思っています。
那覇と東海岸のアクセス向上 国道329号「与那原バイパス」全線開通