北大東に空自レーダー計画
航空自衛隊の移動式管制レーダーの配備先の候補として、北大東島が浮上しているとのこと。
北大東島は昨年12月に自衛隊誘致の意見書を全会一致可決し、宮城村長は2021年12月22日に防衛省に対して、正式に自衛隊配備を要請していた経緯もあり、有力候補として浮上した。
また、防衛省と関係のあるシンクタンクも固定式レーダー施設の配備先として北大東島を有力視している。
防衛省は今月中にも配備先の調査をする旨を北大東村へ説明する。
現時点で北大東に正式な連絡はないとのこと。
宮城村長は「配備に当たっては、丁寧に検討しなければ島を分断しかねない。防衛省から連絡が入れば、住民への説明も考えたい。」と話している。
北大東に空自レーダー計画 移動式配備、適地調査へ 村長「連絡、説明ない」
宮古島前市長、控訴
宮古島の自衛隊配備による、土地取得を巡る汚職事件で、600万円を受け取ったとして、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が出ている前宮古島市長の下地敏彦被告の弁護人は、3月7日控訴した。
600万円は政治資金として受け取っており、無罪だと主張している。
復帰50年式典、天皇陛下はオンライン出席 記念硬貨販売
復帰50年記念式典が5月15日に東京と沖縄の2会場で同時開催することが閣議決定された。
沖縄県と政府との共催となる。
天皇、皇后両陛下は東京からオンラインで出席し、岸総理は来沖とのこと。
会場は、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターと、東京のグランドプリンスホテル新高輪国際館となる。
ここ数年、5月15日の復帰の日のことを「屈辱の日」と呼ぶような極左が現れてきている。
今年はそのような発言が出ないようにしていただきたいものだ。
また、復帰50年の記念硬貨を発行すると財務省が公表した。
一万円金貨と千円銀貨で、千円銀貨は、記念硬貨として初めてのカラーで描かれるとのこと。
一万円金貨は、15万3500円。
千円銀貨は、1万1700円。
申し込み方法などは、5月15日以降に造幣局のウェブサイトで公表される。
沖縄の日本復帰50年記念で1万円金貨と千円銀貨を発行へ 銀貨は初のカラー印刷
那覇市議会、那覇軍港の訓練使用に、反対と容認の両方を決議
先月、米軍が那覇軍港で行なっていた訓練に対して、
那覇市議会は与党(左派)が提出した「今後訓練を一切しないことを求める意見書」に対して、26対12の賛成多数で可決。
また、野党の自民が提出した「一部訓練を容認する意見書」は、16対16(退席7)となり、議長裁決で可決された。
反対と容認の両方が可決されるという異常な状態となった。
今回このようになったのは、公明党の存在。
公明は反対の意見には賛成し、自民が提出した容認の意見書に対しては退席した。
いい加減、このようなあやふやな態度をとることはお辞めいただきたいものである。
那覇軍港訓練で異なる2決議 異例の可決 市議会「一切認めない」と「一部を容認」
浦西商業施設2024年開業へ 企業誘致めぐり地権者と対立
ゆいレールの浦西駅前に整備予定の大規模商業(イオン)だが、今年の末に着工し、当初予定より2年遅れの2024年の開業を目指している。また当初よりも規模を縮小する方向だ。
また、フィットネス施設誘致を規定している区画に関して、地権者側が他業種の企業と交渉していることがわかった。
地権者側は、新型コロナの影響で2社に断られたと明かしている。
しかし、この区画はエネルギー供給設備など、国と県と浦添市の補助授業として進められており、市議会は他業種の誘致は承服できないと意見をしている。
今後、浦西駅周辺がどのように開発されていくのか追っていきたい。
てだこ浦西駅前イオン、2024年春に開業 2年遅れ「規模かなり縮小」
てだこ浦西駅開発、地権者側が他業者と交渉 浦添市「承服できぬ」
選挙関連のニュース・宜野湾、那覇
宜野湾市長選
今年9月29日に予定されている、宜野湾市長選だが、現職の松川正則氏が、2期目を目指して出馬する意向を固めたとのこと。
那覇市長選
今年11月頃に予定している那覇市長選だが、先日、糸数慶子氏の娘の糸数未希氏が出馬に意欲を見せていると報じられいた。糸数未希氏は現時点でオール沖縄とは一線を引いており、単純な保革の一騎打ちの構図でなくなる可能性がある。糸数未希氏はオール沖縄との連携に関しては『未知数』として含みも持たせている。また、現職が出馬に明言していない中での出馬表明に関しては、現職が出馬表明した後となれば、「オール沖縄を『割って出る』と印象付けられてしまう」とのことで現時点での公表となったとのこと。とは言え、オール沖縄にかなりの揺さぶりをかけたのが実態で、左派陣営の一部には、城間市政に対する不満があるのではないかと推測する。
また、現職の城間市長は現時点で出馬への態度を明らかにしておらず、定例会で「さまざまな方向で相談を進めている」との旨を述べており、今後、オール沖縄内での調整が難航するのではないかと思われる。
また、自民党は県議など6名の名前が上がっているとのことで、オール沖縄側の動向も見ながら判断するようだ。
城間市長、出馬判断注目 那覇市長選、自民対抗馬模索、新人も意欲
よしもと沖縄花月4月閉鎖
3月1日、吉本興業は、那覇市のとまりんで運営している、よしもと沖縄花月劇場を4月に閉鎖すると発表しました。
沖縄国際映画祭が開催される、4月16日、17日が最後となる。
劇場支配人は「コロナ禍でエンタメの発信の仕方も変わってきている。新たなエンタメ発信に取り組んでいく」と説明している。
よしもと沖縄花月は、2015年に国際通りの、旧三越跡にオープン。
旧三越はリウボウ商事が引き継ぎ、商業施設『ハピナハ』として運営。そこに「よしもと沖縄花月」が入っていました。
しかし、採算が合わず2017年に閉鎖。
閉鎖に伴い、よしもと沖縄花月は、58号線沿いの「とまりん」内に移転。
また、吉本は劇場を中心に、沖縄の芸人の育成などを行なっており、2018年には、沖縄ラフ&ピース専門学校を那覇市松尾(国際通り近く)に開校している。同校は今まで吉本が展開してきた、無認可のNSC学院とは異なり、沖縄県の認可を受けた初の学校。
今後も引き続き、芸人育成や専門学校の運営は続けていくとのことだ。