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沖縄県、5年で県外からの転入数、20,461人
総務省が2020年に実施した国政調査の結果、都道府県をまたいで住所を移した人の数を発表しました。
その結果、他都道府県から沖縄に転入してきた人の数は、前回の2015年国勢調査から20,461人増えたとのこと。
(8万5836人が転入し、6万5375人が転出。)
しかし、前回の調査から比べると、超過している増え幅は減少しているようで、一時の沖縄移住人気には歯止めがかかっているのではないかとも言える。
転入超過は他に、東京が63万8236人で最多。
神奈川が13万8536人、大阪11万570人、千葉10万8324人、愛知10万512人と続いている。
【琉球新報】人口増える沖縄、転入超過2万461人 人口比で全国5位 2020年統計
【総務省】令和2年国勢調査移動人口の男女・年齢等集計結果(PDF)
名護市長、再交付金継続を要請(2月26日)
渡久地名護市長は2月25日、防衛省を訪れ、岸防衛大臣に、辺野古のキャンプ・シュワブがある久辺3区に対する、騒音軽減の軽減などを求めた。
また、辺野古の滑走路建設の期間が伸びる可能性があり、今後、米軍再編交付金が切れた場合、延びた期間に見合う財政支援を要請した。
1月の選挙で、保守の渡久地市長が再選したことで、早々に防衛大臣に要請ができているのだろうと思われる。
【沖縄タイムス】新たな財政支援要請 再編交付金期限後を念頭 名護市長が防衛相に
宮古島北方に中国軍の艦艇
防衛省は、2月28日宮古島の北約350キロの海域に、中国海軍ジャンカイII級フリゲート1隻を確認したと発表。
海上自衛隊第5航空群所属のP3Cと第1航空群所属P1(鹿屋)が情報収集・警戒監視したとのことだ。
また、防衛省は1日までに、沖縄本島と宮古島の宮古海峡で中国海軍のフリゲート艦1隻が南下し、中国空軍のY9哨戒機1機も周辺の飛行ルートを往復したと発表。
中国が沖縄・台湾周辺で軍事活動を活発化させている。
現在、ロシアとウクライナ問題が報道の中心になっているが、政府は自国を守ることにさらに積極的に動いていただきたいと共に、沖縄で防衛の議論を活発化させる必要がある。
玉城デニー知事県政で、国防や防衛に関する議論は深まらないと思われ、次の県知事選挙で沖縄県民は正しい判断を下してもらいたい。
【琉球新報】中国軍フリゲート艦、宮古島の北方に 海自P3Cなど警戒監視
【産経新聞】宮古海峡を中国艦通過、哨戒機が周辺往復
【夕刊フジ】中国が沖縄・台湾で“軍事挑発” フリゲート艦が宮古海峡を通過 識者「ウクライナ情勢に乗じた動き」
沖縄県の宿泊者数21%減で日本で最も減少
官公庁が2月28日に、2021年の宿泊旅行統計の都道府県別速報値を発表。
34都道府県で延べ宿泊者数が20年を下回ったとのこと。
21年の延べ宿泊者数は、沖縄が21.2%減の1086万4500人で、減少は全国一位となった。
コロナ前の2019年と比べても、沖縄は66.9%と、全国で最大の減少となっている。
新型コロナの影響で致し方ないとはいえ、観光業が大きな収入である沖縄にとって、減少を最小限に止める政策が求められている。
【琉球新報】沖縄の宿泊者数21%減 34都道府県で前年割れ コロナ下の旅行自粛が影響 21年速報
オリオンビール、早期退職制度を実施
オリオンビールは、30歳以上の従業員に向け、早期退職の募集をはじめた。
対象は30歳以上の正社員、嘱託社員、無期契約社員。
募集期間は4月11〜22日で、退職日は5月31日。
募集人数は定めていないとのことだ。
この早期退職を募集する場合、多くの企業が『「セカンドキャリアサポートプログラム」を提供』、などと名を付け綺麗な発表をしているが、事実上、従業員削減である。
オリオンビールの従業員数は295名(令和3年3月現在)と発表されている。
300名程度で、早期退職者の募集を始めるということは、経営状況にイエローランプが灯っていないか心配である。
【沖縄タイムス】オリオンビール、30歳以上の早期退職する従業員向けに再就職支援サービス
【オリオンビール】オリオンビール企業情報
牧志公設市場 衣料部・雑貨部が閉場。施設はシンバ・ホールディングスに有償譲渡の方向
平和通りの牧志公設市場衣料部・雑貨部が2月28日に営業を終えた。
闇市から出発し、1951年に那覇市が公設市場として開設。
1982年に建て替えられ現在に至っていた。
今後、この施設は、県内企業のシンバ・ホールディングスに有償譲渡の方向で最終調整しているとのこと。
5月からリニューアル作業を進め、年内には開業を目指しているとのことだ。
ちなみに、シンバ・ホールディングスとは安里繁信氏が会長の企業です。
那覇の公設市場衣料部・雑貨部の建物、シンバに譲渡へ 商業施設に活用
牧志公設市場の衣料部・雑貨部が閉場 庶民の暮らし支えて70年
3月3日は耳の日、那覇市の補聴器購入の補助。南風原町も2022年から
3月3日は耳の日。
那覇市は昨年8月から、加齢性難聴の方を対象に、補聴器購入の補助を行なっているようです。
上限は2万5千円。
人数の上限があります。22年度は35人。
南風原町も22年度から同様の制度を実施するそうです。
対象の方は、早めに申請することをお勧めします。
【琉球新報】那覇市、高齢者の補聴器代を補助 南風原も来年度開始予定 きょう耳の日
【那覇市HP】加齢性難聴者に対する補聴器購入費用助成、申請受付を終了いたしました(令和3年度)