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国際通りの旧三越、9月17日から解体へ ― 2030年、ホテル&商業施設に生まれ変わる

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那覇・国際通りのランドマークとして長年親しまれてきた「旧沖縄三越」の建物が、いよいよ9月17日から解体工事に入ります。跡地には2030年末の完成を目指し、ホテルと海外ブランドが並ぶ商業施設が入る13階建てのビルが誕生する予定です。

沖縄三越ビル外観

国際通りを歩けば必ず目に入ってきたあの建物が姿を消すと思うと、少し寂しい気持ちになる方も多いのではないでしょうか。今回は最新のニュースとあわせて、沖縄三越が歩んできた68年の歴史を年表で振り返ります。

旧三越ビル、9月17日から解体スタート

大和ハウス工業(東京)が、那覇市牧志の旧沖縄三越跡地での再開発を検討していることが8日、明らかになりました。計画されているのは、バッグや洋服、化粧品といった海外の有名ブランドが揃う商業施設と、ホテルが入居する13階建てのビル。完成は2030年末を想定しており、今月17日から老朽化した建物の解体工事が始まります。

出典:沖縄タイムス(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1919728)

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国際通りのシンボルが、また一つ姿を消す

沖縄三越が閉店してから10年以上が経ちましたが、建物自体は「国際通りのれん街」などの形で姿を残し、多くの人にとって待ち合わせや通りすがりの目印であり続けてきました。それがいよいよ解体されるとなると、国際通りの風景がまた一つ変わっていくことになります。

現在の旧三越ビルを見られるのも、あと数日です。思い出のある方、写真に収めておきたい方は、解体が始まる17日までに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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沖縄三越の歴史 ― 国際通りとともに歩んだ68年

沖縄三越の前身は、実は「三越」ではありませんでした。地元・大城組の創業者が始めた百貨店が、本土の三越との提携を経て「沖縄三越」となり、国際通りの顔として発展していった歴史があります。

出来事
1957年(昭和32年)大城組の創業者により、国際通りに「大越(おおごえ)百貨店」として開業
1970年(昭和45年)本土の株式会社三越との業務提携により「沖縄三越」に改称
1972年(昭和47年)沖縄の本土復帰。観光客と地元客で賑わう国際通りのランドマークとしての地位を確立
1991年(平成3年)増改築リニューアルオープン。売場面積を拡大し最盛期を迎える
2014年(平成26年)9月21日郊外型ショッピングモールの台頭などによる業績悪化のため、57年の歴史に幕を下ろし閉店
2015年(平成27年)跡地に体験型商業施設「HAPINAHA(ハピナハ)」がオープン(2017年閉館)
2018年(平成30年)食のテーマパーク「琉球王国市場」がオープン(後に運営会社が変わりリニューアル)
2020年(令和2年)飲食店が集まる「沖縄国際通りのれん街」としてグランドオープン
2025年(令和7年)再開発の本格化にともない、ビル内のテナントが退去
2026年(令和8年)大和ハウス工業による大規模再開発が始動。9月17日から解体開始

多くの県民の記憶に残る「三越での思い出」

沖縄三越は、単なる買い物の場所ではなく、特別な贈り物を選ぶ場所であり、レストランで食事をする憧れの場所でもありました。屋上には遊園地があった時代もあり、子どもの頃に家族と訪れた思い出を持つ県民も少なくありません。半世紀を超えて国際通りに立ち続けたこの建物には、世代を超えたたくさんの記憶が刻まれています。

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おわりに

老朽化した旧三越ビルは、2030年末には新しいホテル&商業施設として生まれ変わる予定です。国際通りの新たなランドマークとなる日を楽しみにしつつ、まずは今の姿を目に焼き付けておきたいところです。

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