ネット上では圧倒的な支持を受けている自民党次期総裁選に出馬を表明した高市早苗氏。
ネット上では、救世主が現れたかのように熱烈に支持している人も多いようだが、自民党や自民党員の中では、まだ支持が高まっておらず、次期総裁が誰になるのかは不透明だ。
現時点の総裁立候補者(予定者)の中では、個人的には高市氏しか支持できる方はいない。
とは言え、彼女の政策には一部、支持できない側面もある。
アベノミクスを踏襲するとのことだが、増税路線であるということだ。
コロナによる大々的な財政出動は否定しないが、その後は必ず大増税へと向かうだろう。
長期的なアベノミクスで株価だけが上がり、一般の国民所得が上がらなかったのはアベノミクス自体に欠陥があったからだろう。
増税をしてはバラマキをする繰り返しでは、結局、経済全体は停滞するだけである。
根本的に、財務省と政権との関係の見直しから行わなければ、日本の経済の立て直しは厳しいのではないかと思っている。
とは言え、今の日本が抱える喫緊の問題として、国防に重点を置いているのは高市氏のみであり、私の住む沖縄など国防の最前線であり、台湾や尖閣に何かがあった場合、沖縄本島へと中国の触手は伸びてくるのは時間の問題だ。
国防第一に取り組んでもらえる日本のトップでなければ支持はできない。
ところで、今回の高市氏の記者会見を少し遅れでYouTubeで拝見した。
高市氏の会見は見事であった。
正直、岸田氏とは運伝の差があったと感じる。
この記者会見で、終了時にフリージャーナリストの横田氏のヤジなどが話題になっていた。
ネットでは、多くの批判が出ていたが、このようなヤジが報道され、国民の大半は嫌悪感しか抱かない。
高市氏に批判的は左派陣営であっても、「これはマズイ」と思っているだろう。
結果、このようなヤジによって、高市氏の支持が下がることはなく、逆に同情や高市氏の切り返しによって、支持ポイントは上がり、横田氏の思惑とは逆の結果となるだけで、実に頭が悪いと感じる。
また、元NHKアナで現在フリーの膳場貴子アナが、経済的弱者への政策がないことに対して、過去の高市氏の発言などを取り上げ質問を行なった。
この質問に対して、民主党時代の生活保護の不正時給に対しての発言であるとバッサリ。
これに加えて、世間では高市氏に対して「色がついている」と言われることに対しての考えを質問していたが、これに対しても、「これが私です。それを見て評価してもらう。」との旨で返答した。
この膳場貴子アナの質問に関しても、実にレベルが低い。
過去の発言を用意していたということは、事前に質疑の際、これを言ってやろう!と待ち構えて、これを言えば、イメージを下げられるとの思惑があったのは間違いないだろう。
国防から経済、コロナまで幅広い内容の政策発表の後に、このようなレベルの質問しかできない膳場貴子アナ。
必死で悪口を言う機会をドキドキしながら待っていたのかと思うと実に幼稚である。
ひょっとすると、高市氏の政策の半分も理解できていなかったのではないかとも感じる。
このような方が、報道特集という一定の影響力のある番組のキャスターかと思うと、日本のマスコミや報道のレベルの低さを感じざるを得ない。
これら以外の質疑に関しても、高市氏の政策発表を聞いた上での、不備な部分や疑問のある部分への質問を行なったり切り込む記者は少なかった。
今のマスコミに対してバイアスをかけるなとは言わないが、どのようなバイアスであっても、報道で政治家を分析するのであれば、せめてもう少し高い見地が必要だろう。
左派系のマスコミが、高市氏批判をしても、このようなレベルであれば、国民から見ればただの悪口にしか聞こえなくなる。
安倍政権が長期政権であったのも、マスコミの安倍批判が、ただの悪口にしか聞こえなかったことも大きな要因である。