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沖縄を舞台にした映画『太陽ぬ色』がヴェネツィア国際映画祭で国際批評家連盟賞

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沖縄を舞台にした映画『太陽ぬ色(The Color of the Sun)』が、イタリアで開催された第83回ヴェネツィア国際映画祭で、国際批評家連盟賞(FIPRESCI賞)を受賞しました。

映画祭は2026年9月12日に閉幕。『太陽ぬ色』は、公式部門の「オリゾンティ(Horizons)」に選出され、世界各国の作品が集まる中で国際的な評価を受けました。

映画の内容はこちらにまとめられています。
沖縄情報コラム:映画『太陽ぬ色(The Color of the Sun)』沖縄を舞台に描く青春映画

沖縄を舞台にした青春映画

『太陽ぬ色』は、カナダ出身の映画監督ザビエル・テラ(Xavier Tera)が監督・脚本を手掛けた作品。
舞台となるのは沖縄本島。
高校最後の夏を前にした少年たちの日常を中心に、沖縄で生まれ育った少年と、米軍基地の中で育ったアメリカ人の少年との出会いや友情、そして揺れ動く若者たちの姿を描いた青春映画。沖縄の文化や歴史、基地をめぐる複雑な環境などを背景にしながらも、政治や基地問題だけを描くのではなく、異なる環境で育った少年たちの「居場所」や「自分は何者なのか」という感覚に焦点を当てています。

本作品は日本語と英語で描かれ、上映時間は約110分。沖縄の風景を35mmフィルムで撮影していることも特徴。

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沖縄出身・沖縄ゆかりの出演者も

この映画が沖縄で注目される理由の一つが、沖縄出身・沖縄ゆかりの出演者が参加しています。メインキャストには、沖縄出身の島尻直人をはじめ、平良柚磨、大道、カストロ・イチロー・アンドレらが出演。
また、沖縄県那覇市出身の女優小田エリカ、沖縄県北中城村で育った福本幸子も出演しています。
さらに、沖縄出身の俳優尚玄も作品にプロデューサーとして参加しています。
特に若手キャストの中には、今回が本格的な映画出演となる俳優も多く、沖縄で育った若者たちが実際の沖縄を舞台にした国際映画に出演している点も興味深いところです。

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ヴェネツィア国際映画祭でFIPRESCI賞

『太陽ぬ色』が受賞した国際批評家連盟賞(FIPRESCI賞)は、国際映画祭などで映画批評家によって選ばれる賞。
FIPRESCI(国際映画批評家連盟)は、世界各国の映画批評家による組織で、ヴェネツィア国際映画祭にも審査団を派遣しています。
今回、『太陽ぬ色』はオリゾンティ部門でFIPRESCI賞を受賞しました。
ヴェネツィア国際映画祭の公式発表でも、監督・脚本をザビエル・テラ、主要キャストとして島尻直人、West Mulholland、カストロ・イチロー・アンドレ、大道、平良柚磨、小田エリカ、福本幸子らが紹介されています。

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沖縄からヴェネツィアへ

『太陽ぬ色』は、単なる「沖縄が舞台の映画」というだけではありません。
沖縄で生まれ育った若者と、米軍基地の中で育った若者という異なる背景を持つ2人を通して、沖縄という土地で暮らすこと、文化や歴史、そして若者たちの未来を描いている。海外の映画祭で、こうした沖縄を舞台にした作品が高く評価されたことは、沖縄の映画文化という面でも注目されそうです。

映画は今回のヴェネツィア国際映画祭で世界初上映され、日本では2027年の劇場公開を目指しているとされています。沖縄を舞台にした新しい映画が、世界の映画関係者からどのように評価されていくのか。
そして、沖縄出身の若手俳優たちが、この作品をきっかけにどのような活躍を見せていくのか。今後が楽しみな作品です。

映画の内容はこちらにまとめられています。
沖縄情報コラム:映画『太陽ぬ色(The Color of the Sun)』沖縄を舞台に描く青春映画

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