沖縄に移住する前、何度か観光で訪れていた時期に、カルチャーショックを受けた出来事があります。
それが、沖縄における「選挙戦のすさまじさ」です。
ここ10年ほどでかなり改善されましたが、ほんの10年ほど前まで、沖縄の選挙期間中は街中に「違法ポスター」や「違反のぼり」が溢れかえり、まさに無法地帯のような状態でした。
観光地を台無しにする「電柱のポスターだらけ」の光景
初めてその光景を目にしたのは、観光中に那覇市議会選挙が行われていた時のこと。
那覇市内の電柱という電柱に、ほぼすべて大判の候補者ポスターが貼られていたのです。ひどい場所では、まるで「だるま落とし」のように複数のポスターが重ねて貼られているものまでありました。
せっかく那覇市の「壺屋やちむん通り」を訪れ、石畳の美しい風景を写真に収めようとしたのですが、どこを向いても選挙ポスターが写り込んでしまい、がっかりしたのを覚えています。
しかもポスターだけでなく、ガードレールには横断幕がくくられ、公共の場所には候補者ののぼり旗がはためいていました。
沖縄移住後も続いた「重ね貼り」の選挙カオス
その後、沖縄に移住してからも、しばらくはこうした状態が続いていました。他の候補者のポスターの上から、自分のポスターを平気で「重ね貼り」している姿もあり、節操のなさに驚かされたものです。
さすがに近年では、景観を損ねる違法ポスターやのぼり、横断幕は問題視されるようになり、一斉撤去などの対策が進んでほとんど見かけなくなりました。それでも、選挙シーズンになると今でもたまに怪しい掲示物を見かけることがあります。
日本共産党のすごさ
沖縄県知事選の度に驚かされるのは、日本共産党。
明らかに日本共産党の選挙カーがあっちこっちに走っています。
ナンバーは本土の都道府県。
知事選のために、何台も沖縄に車を送りこんでいるようです。
多分、大量に人員も送りこんでいるのだろうと思います。
噂では、沖縄に住民票のある本土の共産党員が相当数いるとも、、、。
共産党にとっては、沖縄が最後の砦のような土地なんだとうと思います。
一時期ほど、原発反対で存在をアピールできず、沖縄の離島にもある程度、自衛隊基地が出来上がり、唯一と言っていいのが「辺野古」なんだろうと思う。
ひょっとして、反対運動で辺野古埋立を遅らせようとしているのは、自らの生活の糧のためなのかもと思う今日この頃です。
クリーンで美しい沖縄の選挙を目指して
選挙のルールはあまり詳しくはないのだが、沖縄では暗黙の了解で、様々な違法行為がされているのではないかと想像します。
沖縄県民もそれが当たり前と思っており放置されているのが実情です。
かつて選挙ポスターが街中に貼られまくっていた頃、印刷業界はさぞかし選挙特需で潤ったことでしょう。裏を返せば、一斉取り締まりによってポスターが減った今、印刷会社の臨時収入や売り上げは減少しているのかもしれません。
また、ボランティアスタッフの負担も、電柱に勝手に貼り回っていた時代に比べれば、指定の掲示板だけに貼る現在のほうが肉体的には楽になったのではないでしょうか。
沖縄の美しい景観を守るためにも、そして有権者が公平に判断するためにも、選挙は常にルールを守り、クリーンに行われるべきだと強く感じています。