10月29日 8:30更新
台風31号ですが、現在、マリアナ諸島の東側にあり、中心気圧は945hPaと強く、今後もその勢力を保ったまま、西へと進む予想です。GPV Weather(世界各国の予測モデル)では、その後、沖縄県大東島の東側で北東へと進路を変える予測が多く出ています。
発生当初から大きく進路予測は変わってはいませんが、若干、西寄りの進路予想が多くなっていますので、北大東や南大東は、波浪や暴風への注意が必要です。
各予測機関によって進路の幅があり、まだ進路が大きく変わってくる可能性もありますので、引き続き、注意が必要です。


10月27日 9:00更新
先日発生した台風31号(インファ)は、現在マーシャル諸島付近で停滞しています。 今後は西寄りに進み、マリアナ諸島(グアム)周辺を通過したあと、小笠原諸島の南へと進む見込みです。
この記事では、気象庁をはじめ、米軍(JTWC)やWindyなどの各気象機関が発表している最新データをもとに、今後の進路や日本本土・沖縄への影響について分かりやすく解説します。
1. 気象庁の進路予測:11月1日頃に強い勢力で小笠原の南へ
気象庁の発表によると、台風31号は11月1日頃に中心気圧950hPaの「強い勢力」まで発達し、小笠原諸島の南に達する予測となっています。

現時点では小笠原近海へ向かうルートが濃厚とされていますが、その後の進路についてはまだ幅がある状態です。
2. GPV Weather(世界各国の予測モデル)の比較
世界各国の気象予測モデルを集約した「GPV Weather」のデータを確認すると、小笠原諸島付近に達するまでは概ね一致しているものの、その後の進路にはいくつかのパターンが見られます。

主なシナリオは以下の3つです。
- 北東転向パターン:小笠原諸島付近から進路を北東(太平洋沖)へ変える
- 西進・大東島接近パターン:大東島付近まで西に進んだ後、北東へ進路を変える
- 中国大陸進出パターン:そのまま西に進み、台湾・中国大陸方面へ抜ける
進路の転向タイミングによって、日本への影響の大きさが大きく変わってきます。
3. 米軍(JTWC)の予測
米軍(JTWC)の予測モデルも、気象庁の予測とほぼ同様のルートを辿るシミュレーションとなっています。小笠原諸島方面へ向かって西進・北上する傾向が見られます。

4. Windy.comの予測(ECMWF / GFSなど)
ヨーロッパ・アメリカなどの予測モデルを確認できる「Windy.com」では、11月3日から4日頃、大東島付近まで接近した後に進路を北東へ変えるパターンが示されています。
さらに西よりの進路となった場合、沖縄本島や奄美方面などへの影響も懸念されます。

このルートを通る場合、沖縄本島や大東島地方では荒天に警戒が必要となります。
5. まとめ:今後の進路と注意すべきポイント
11月1日頃に小笠原諸島の南へ達した後の進路は、現時点でも非常に流動的です。
- 太平洋沖へ逸れる場合:本州への影響は最小限で済む見通しです。
- 大東島・沖縄方面へ西進した場合:沖縄地方に直接的な影響が出るほか、その後の北上によって本州へ影響が及ぶ可能性があります。
- さらに西へ進んだ場合:石垣島をはじめとする先島諸島に影響が出るおそれがあります。
台風の勢力が強いため、今後の最新気象情報には十分注意し、早めの備えを心がけてください。
