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沖縄の交通系ICカード「OKICA」が全国で利用可能に? 2029年度までにシステム更新へ

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沖縄の交通系ICカード「OKICA(オキカ)」が、今後大きく変わるようだ。
OKICAのシステムを提供する沖縄ICカード株式会社の渡慶次氏が、那覇市内で開かれた沖縄県バス協会の50周年記念式典で講演し、2029年度までにシステムを更新する方針を明らかにした。
新しいシステムでは、Suicaなど全国で利用されている交通系ICカードのシステムや、クレジットカードなどの決済システムを活用することで、OKICAを全国で利用できる仕組みを目指すという。

OKICAが全国の交通機関で使えるようになる?

現在のOKICAは、主に沖縄都市モノレール(ゆいレール)や県内のバス4社で利用されている。
そのほか、一部のタクシーや店舗などでも利用できるものの、利用できる場所は限定されているのが現状だ。
一方、全国の鉄道やバスなどでは、Suica、PASMO、ICOCAなどの交通系ICカードが広く普及している。
新システムへの更新によってOKICAも全国的なシステムと連携できるようになれば、沖縄県民にとって大きな利便性向上につながりそうだ。
例えば、沖縄から東京や大阪、福岡などへ旅行する際、普段使っているOKICAをそのまま現地の交通機関で利用できるようになれば、旅行先で新たにICカードを用意する必要がなくなる。

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新システムへの移行時にはカードの切り替えが必要

一方で、システム更新に伴い、現在使用しているOKICAは新しいカードへの切り替えが必要になる見込みだ。
システムの更新時期や具体的な切り替え方法などについては、今後の発表を待つ必要がある
また、現在OKICAを導入しているゆいレールやバス4社だけでなく、その他の事業者などへの提供も進める方針だという。
OKICAが県内のより多くの交通機関や店舗などで利用できるようになれば、沖縄県内での使い勝手もさらに向上するだろう。

すでに「Suica」などが使えるゆいレール

沖縄では、すでにゆいレールでSuicaなど本土で普及している交通系ICカードが利用できる。
県外から沖縄を訪れる観光客にとっては、普段使っているICカードをそのまま使えるため、非常に便利な仕組みだ。
そのため、沖縄県民にとってもOKICAが全国の交通系ICカードと同じように利用できるようになれば、利便性はかなり高まることになる。
全国共通のシステムを活用することで、システム開発や維持管理などの面でも何らかのメリットが生まれる可能性もある。
ただし、今回のシステム更新については、更新費用や、バス・モノレールなどに設置されている端末の交換や更新費用、カードの切り替えにかかる費用など、具体的な内容はまだ明らかになっていない。

沖縄独自の「OKICA」がどう変わるのか

OKICAは、沖縄県内の公共交通を支える地域独自の交通系ICカードとして利用されてきた。
今回のシステム更新によって全国で利用できるようになれば、OKICAにとって大きな転換点となる。
沖縄県民にとっては「沖縄でしか使えないICカード」から、「沖縄でも県外でも使えるICカード」へと変わることになり、特に県外へ出る機会の多い人にとってはメリットが大きい。そこにクレジットカード機能が付随すればさらに利便性は高まる。

2029年度までに予定されているシステム更新で、OKICAがどのような交通系ICカードへ生まれ変わるのか。今後の詳細発表に注目したい。

情報元:琉球新報

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